クリマラの効果や副作用について紹介

クリマラの効果は、有効成分が卵胞ホルモンのエストロゲンという性ホルモンなので、減少する女性ホルモンを補ってホルモンバランスを回復させることができます。
ホルモンバランスを回復させることで更年期障害の症状を軽減させる効果が期待できます。

クリマラの使用方法は、パッチタイプなので下腹部や背中に一枚直接皮膚に貼るだけで7日間は効果が持続します。
クリマラを張り替える時は、肌への影響を和らげるために他の場所に貼ると良く、かぶれなどが生じた場合にも貼る場所を変えて様子をみます。
薬を定期的に服用することを忘れてしまうような人には使いやすい薬です。
またパッチタイプは体への作用が穏やかなので肝臓への負担や副作用も少ないことが考えられます。

クリマラの副作用については、比較的副作用は少ない薬ですが、頭痛、不眠、めまい、血圧上昇、むくみなどがあり、使用直後は強く副作用がでる場合もありますが、時間が経つにつれて落ちきます。
万が一、副作用が強くでたり、症状が長く続く場合には使用を中止して医師の診断を受けましょう。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありますが、生理を区切りに2種類のホルモンは増減を繰り替えして生理周期のリズムをつくります。
エストロゲンは主に卵巣から分泌され、正常な月経周期や排卵を維持することによって子宮や性器の発育、胸のふくらみなどを促しています。
クリマラは女性ホルモンなので卵胞ホルモンの低下やホルモンバランスの乱れなどでストレス性のイライラ、ほてり、のぼせなどの更年期症状や膣部の炎症や乾燥などを改善することが期待できます。

エストロゲンは更年期障害や卵巣欠落症状などの諸症状を改善し、更年期の骨密度の増加を促す作用があります。
またエストロゲンには肌の新陳代謝を促す効果もあるので肌がきれいになる効果も期待できます。

一方、クリマラは女性ホルモンを促す薬なので、過去に乳がんを疾患したことのある人や現在治療中の人は服用を慎重にする必要があります。
また、クリマラは対処療法であって根本的な治療ではありません。
症状を軽減することが期待できるホルモン補充薬なので、使い続けることが必要です。
途中で勝手にやめてしまうとホルモンバランスが崩れて、思わぬ症状やストレスがひどくなることもあるので注意が必要です。

更年期障害になる原因について

更年期障害になる原因には加齢やストレスといった様々な原因がありますが多くの女性の場合、卵巣の機能が低下しエストロゲンの分泌量が減少する事で起こるといわれています。
女性ホルモンは脳の視床下部から卵巣にエストロゲンを分泌するように命令を出しています。
エストロゲンの分泌量そのものが減少している為、思うように出すことができなくなっています。
脳は卵巣からの応答が来ないので何度も命令を出すことになりパニックになることで頭痛やほてり、めまいなどの症状になって現れます。

加齢だけでなく若くても子宮がんや卵巣がん等で手術をし子宮や卵巣がなくなったり、膣部が短くなったりすることで女性ホルモンのバランスが崩れることもあります。
人工的に閉経をしたような状態になるので卵巣欠落症状と呼ばれる早期の更年期障害になることもあります。
更年期障害は身体的なのぼせや発汗、めまいなどの他に精神的な症状が出ることも多く情緒が不安定になったりイライラすることもあり意欲の低下、涙もろくなる等の症状がでます。

クリマラ等はエストロゲンを有効成分としているものも多く、減少している女性ホルモンを補ってくれるので更年期障害の症状を緩和する効果があります。
クリマラの使用方法は貼るタイプのものなので内臓の負担も抑えられ比較的副作用も少ないといわれていますが皮膚が弱い人は炎症を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

女性の更年期障害の場合、閉経前後の10年間になることがもっとも多くエストロゲンが少ない状態に身体が慣れると自然に収まってきます。
一生続くわけではないので辛いときは我慢せずに病院に行ったりセルフケアをして乗り切っていくことが大事です。

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